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見慣れたアンティークのベントウッドチェアと同じカタチですが、新品ですのでピカピカです。

トーネットは世界で初めて、1つの椅子を6つのパーツに分解できる“ノックダウン方式”を開発。
圧倒的に生産効率が上がり、それまで受注生産だった家具の大量生産を可能にしました。。

前脚のカーブは年代や生産された工場によって微妙に違いがありますが、
このカーブのフォルムにはトーネット・ポーランド工場時代のモールド(型)が使用されています。

座枠ももちろんベントウッド(曲げ木)です。初期の頃はこれだけ太い無垢材は曲げられませんでした。

座枠の接合部がうっすらとわかります。アンティークと同じ“スカーフジョイント”ですね。

アンティークと違ってキレイですね。(笑)

スクリュービスがプラス+なのが現代品の証です。アンティークは全てマイナス−ですからね。

接着剤を使わずスクリュービスのみで接合されたシンプルな構造です。

脚のほぞを構成する隅木です。“フィンガージョイント”で接合されています。

“アーチ”と”リング”の補強材です。機能の中にもしっかりとしたデザイン性を感じます。

補強リングの“フィンガージョイント”が見えます。ヨーロピアン・ビーチの木目が美しいです・・。

ほぼ“No.14”と同じ脚のラインです。

この製造工場では1900〜1920年ごろの製造法に近い形で生産しています。
近代化された独トーネット社で生産される現“No.14”(♯214)に比べると、やはり時代を感じてしまいます・・。
でも、それを古いと感じるか、それが今の時代にはない良さ、と感じるかは貴方次第です

アンティークとこの椅子の最大の違いは塗装です。
塗料が現代の“ニトロセルロースラッカー”を使用しています。
乾燥が速く、耐水性に優れているラッカー塗装を選択したのは、やはり時代の流れだと思います。
ベントウッドスツールのラインアップをご覧ください。

左が旧トーネット社製、右はチェコの大手メーカー製になります。

左は“ニトロセルロースラッカー”仕上げ、右は“シェラックニス”仕上げになります。
実用面では耐水性の高いラッカー、鑑賞的には艶の美しいシェラック、といったところでしょうか。

大中小揃い踏みっ!

左はST0021 ベントウッドスツール/アンティーク、中はST0017 ベントウッドハイスツール/アンティーク、右はST0069 ベントウッドバースツールA/ライトです。

こちらは右が“ニトロセルロースラッカー”仕上げ(旧トーネット)、左が“シェラックニス”仕上げ(チェコ)になります。

左はST0073 ベントウッドピアノスツール/ダーク、右はST0016 ベントウッドスツール/マホガニーです。
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