HC0128 ◆イギリス1930年代 クイーンアンスタイルチェア

【アウトライン】
1920年代につくられた、英国生粋のデザイン、“クイーンアン”スタイルの椅子です。

“クイーンアン”といえばもはや説明は不要なくらい、超・有名なチェアスタイルですよね・・。

高い背もたれの中央に入る花瓶型の背板、動物の足を模した“ガブリオールレッグ”など、
イギリス様式家具の代表選手です。

このチェアもまさに、そんなイギリス家具を象徴するクイーンアンの椅子なのですが、
でも、どこか、ちょっと様子が違いますね・・。

そう、最高峰のイギリス家具、18世紀“ジョージアン”のクイーンアンチェアを髣髴とさせる、
ストレートな“ガブリオールレッグ”、実用性とデザイン性を高次元で両立させた“H型ストレッチャー”、
スタンダードなマホガニーとは一線を画す、力強いオーク材の木目・・。

ロココ生まれのクイーンアンチェアを、ストレートラインのゴシック風にリ・デザインした、
希少なクイーンアンチェアになります。

でも、シンプルかつ美しい曲線で構成された、気品あふれる英国伝統デザインは
全てのクイーンアンチェアと共通の、新鮮な感動があって、
私たちの「美意識」をくすぐるのには充分です・・。


サイズは幅470mm×奥行480mm×高さ1030mm×座面高490mm、
座面奥行370mm×座枠高460mmです。

(YM)

【コンディション】
当店にて一通りメンテナンスを施しておりますので、
日常使用も充分可能な、エクセレントコンディションです。

外観上も、脚の裏まで丁寧にクリーニングを行っておりますので、
とてもクリーンです。

素材にはオークの無垢材が使用されており、
お色は味わいのあるダークオークカラーです。

年代なりの色むら等は見られますが、
全体的に天然のビーズワックスで磨きあげておりますので、艶もあり
なかなか良い雰囲気に仕上がっております。

小傷等はアンティークレベルですが、
商品価値や実用性には影響しない程度のものです。

座面はオリジナルのモケットを再利用しております。

全体的に使用感はありますが、特に擦れ、破れも無かったので、
交換の必要はないものと思います。

お色は明るめのブラウンカラーで、
この椅子の持つ雰囲気に良く似合っています。

張替えは座面が外れて交換が容易なドロップインタイプですので、
その気になればご自身でも交換は可能です。
新しい座面にデザインチェンジしても、またお楽しみいただけると思います。

また、当無銘の椅子にて座面張替えも請けたまわっておりますので、
あわせてご検討いただければ幸いです。

この椅子の特徴とも言える4本の脚をつなぐ横貫(ストレッチャー)は
接合部もしっかりしていますし、挽き物の状態もきれいです。

全体的にしっかりとした作りで、安心してお使いいただけると思います。
充分お薦めできるコンディションです。

(AM)

【インプレッション】
ポピュラーなクイーンアンチェアにはない、
アバンギャルドな雰囲気を持つめずらしいクイーンアンチェアだと思います。

特に現代のPL法により、ぼてっとフレームが太ってしまった、リプロダクションのクイーンアンとは
一味も二味も違いますよね!

座面が柔らかめですので座り心地はまずまずですし、
状態も良く、カジュアルに毎日お使いいただける頼もしい椅子だと思います。

あと30年ほどで100年は経とうかという椅子ですが、まだまだこれからご愛用していただくうちに
その味わいは深まっていくと思います。

これからアンティークを揃えていこうとお考えの方にも、目の肥えた上級者の方にも
充分ご満足いただけるお品だと思います。

ぜひこの機会にご検討ください!

(YM)

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