HC0051 ◆英国1910年代 チャイルドシングルチェア

【アウトライン】
今から約100年前、20世紀初頭のイギリスで製作されたマホガニーの子供椅子です。

上品なチャイルドチェアだと思います。

っていうか、とっても大人っぽいチャイルドチェア(?)だと思いませんか。

もともと子供を大切にするイギリスの国民性は耳にしておりましたが、
「チャイルドチェアでもこんなに手を掛けるんだ!」ってあらためて感心する一方、
かたや、モノを大切にするイギリス人気質も存在しますので、
子供が大きくなってもずっとインテリアとして使い続けられるよう、
ちょっと落ち着いたデザインにしているのではないでしょうか?

座面は当方にて新品に張り替えたものですが、
もともとこのような同系色のシックなものでした・・。

サイズは幅390mm×奥行370mm×高さ660mm(座面高370mm)です。

【コンディション】
当方にてフルメンテナンスいたしましたので、
アンティークとしましては、ほぼパーフェクトなコンディションだと思います。

接合部を締め直し、座面を新品に張替え、イギリスから直輸入した天然のビーズワックスで磨き上げております。

とてもクリーンな状態です。

素材はマホガニーの無垢で、背板、背柱、笠木にはインレイ(象嵌)が施されておりまして、
なかなかの高級家具であることがわかります。

座面の生地には、ベルギー製のペイズリー柄ゴブランを使用し、
全体の雰囲気を壊さないように配慮させていただきました。

座面の飾り縁にはイタリア製の連続鋲を使用しております。

チャイルドチェアとはいえ、体重65kgの筆者でも十分腰掛けられるだけの強度はありますが、
さすがにこれだけ細いフレームで組み上げた、100年前の子供椅子ですので、
お子様か、スリムな方限定(失礼!)にてお願いいたします。

【インプレッション】
「ここまで子供椅子に手を掛けてどうするの?」ってくらい手を掛けてしまいましたが、
そんなムダを楽しんでしまうのが、“M”のスタイルです。

このシリーズのキャッチコピー通り、たしかに一生のうちほんの4年間ほどしか使えない、
全くムダな椅子かも知れません・・。

でも親子の愛情は一生涯続いていきます。

親から子へ、そしてさらに子から孫へ・・。

そうして今まで100年もの間、この椅子はそんな親子愛のシンボルとして受け継がれてきたのです。

今度は東の果ての、ちっぽけな東洋の島国が舞台です。

21世紀から22世紀へ・・。

未来の子供たちへ引き継いでいただけるオーナーを募集いたします。

小さくて邪魔になりませんので、ぜひ!(笑)




































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