

→商品の座面に仕様変更がございます。お写真は画面一番下にございます。

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見慣れたアンティークのベントウッドチェアと同じカタチですが、新品ですのでピカピカです。

トーネットは世界で初めて、1つの椅子を6つのパーツに分解できる“ノックダウン方式”を開発。
各地の工場で作られたパーツは当時ウィーンなどに集中的に集められ、約1m四方の木箱に36脚分がパッキングされました。

パッキングされた“No.14”はそのまま各国の消費地へ運ばれ、現地で組み上げられました。
輸送や保管の効率がアップし、大量生産とコストダウンを実現。近代的な分業体制は生産・流通に革命を起こしました。

やや肩の張った笠木のカーブは、“No.14”として後期モデルの特徴です。

“No.14”の構造上の特徴はパーツの接合に接着剤を使っていない点です。
座枠と背柱も裏側からボルトでとめてあるだけですし、前脚も座枠へのねじ込み式です。
破損したパーツだけの交換が可能で、天才デザイナー“ミヒャエル・トーネット”ならではのアイデアですね。

補助笠木を差し換えるだけでさまざまなデザインバリエーションができました。

笠木のカーブは年代や生産された工場によって微妙に違いがありますが、
このカーブのフォルムにはトーネット・ポーランド工場時代のモールド(型)が使用されています。

ビーチ材無垢ならではの木目です。

スクリュービスで笠木に固定されている補助笠木。・・アンティークと同じですね。

当時のカタログには座面のデザインは数十種類から選べるようになっていました。
こちらはエンボスの無い、プレーンなタイプになります。
→商品の座面に仕様変更がございます。お写真は画面一番下にございます。

エンボスの無いデザインで木目が引き立っています。

座はもちろん未使用ですからピカピカしてます。

座枠ももちろんベントウッド(曲げ木)です。初期の頃はこれだけ太い無垢材は曲げられませんでした。

補強リング全容です。“No.14”の発表時/1859年には補強リングはありませんでしたが、
1873年のカタログ上の“No.14”にはすでに設定されていました。

アンティークと違ってとてもキレイです。(笑)
座枠のエッジが丸められているところはアンティークでは見られませんね。近代設備の導入効果でしょうか?

補強リングの接合部分です。“フィンガージョイント”と呼ばれています。
アンティークですと“スカーフジョイント”と言って斜めにカットされた面を接合していただけでしたが
のちに、このようにギザギザにカットして接着面積を広くし、強度を向上させました。

座枠の中央あたりにベントウッドの接合部が確認できますでしょうか?確かな技術だと思います。

スクリュービスがプラス+なのが現代品の証です。アンティークは全てマイナス−ですからね。

こちらもベントウッドの座枠のつなぎ目です。

前脚を支える隅木は、やはりフィンガージョイントで強固に接合されています。
初期の頃はやはりスクリュービスで留められているだけでした。(隅木自体が無いタイプも存在します。)

脚先のみベントしたシンプルなラインです。

時代が進むとより強度が求められ、座枠と背柱をつなぐ“サイドプレス”と呼ばれる補強材が取り付けられました。
この椅子は“サイドプレス”がなくても充分な強度が得られているようです。

前脚もよく見ると、その太さ、シルエット、カーブにさまざまなタイプが存在します。
この椅子は割りと太めでストレート気味になっています。

後ろ脚もさまざまあります。こちらも前脚同様、やや太めのラインで大地を踏ん張っているように見えます。

美しいウエストラインです。完成された「美」だと思います。

この製造工場では1900〜1920年ごろの製造法に近い形で生産しています。
近代化された独トーネット社で生産される現“No.14”(♯214)に比べると、やはり時代を感じてしまいます・・。
でも、それを古いと感じるか、それが今の時代にはない良さ、と感じるかは貴方次第です。

アンティークとこの椅子の最大の違いは塗装です。
塗料が現代の“ニトロセルロースラッカー”を使用しています。
乾燥が速く、耐水性に優れているラッカー塗装を選択したのは、やはり時代の流れだと思います。
座面に仕様変更がございました。下記のお写真でご確認ください。

商品の座面に他のチェア同様、座面エンボスが入りました。

その他、カラーや形状など外観に変更はございません。

他のチェア同様、ニューヨーク近代美術館MoMAに展示されている“No.18”と同じデザインです。

以下、No14のカラーバリエーションです。

No14は上記以外にDC0192 ナチュラルも含め、全5色そろえております。

本商品は、耐水性に優れているラッカー塗装のDC0192 ナチュラル(上記写真なし)、DC0191 ダーク(右端)、DC0193 アンティーク(右中)、
植物性で環境にやさしい“シェラックニス”仕上げのDC0517 ライト(左端)、DC0518 ミディアム(左中)の5タイプございます。
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